米国とイランの停戦協議は最終的に合意に至らず、緊張状態が継続しています。
バンス副大統領が主導した約20時間超の交渉でも、核問題やホルムズ海峡を巡る対立は解消されませんでした。
特にホルムズ海峡は世界のエネルギー供給の要所であり、今回の交渉決裂によって原油市場への影響が強く警戒されています。
市場ではすでに「原油高=ドル買い」の反応が出始めており、週明けは為替・株ともに荒れやすい展開が想定されます。
ここ1ヶ月、乱高下を繰り返し相場が落ち着きませんね、、、
また土日で金曜日の楽観相場とは真逆の状況になりました。
来週の指標と参考記事をぜひ活用してトレードしてみてくださいね。
🗓 4/27(月)
日銀 金融政策決定会合(1日目)
14:00 日本 景気先行指数・一致指数
週明けは日銀イベントからスタート。
中東リスクを引き継ぎつつ、政策イベント前のポジション調整が入りやすい地合い。
流動性もやや低く、値が飛びやすい点に注意。
🗓 4/28(火)
日銀 政策金利発表
日銀 展望レポート
15:30 植田総裁 会見
23:00 米 消費者信頼感指数
FOMC(1日目)
日本の最重要イベント。
政策内容+総裁会見で円が大きく動く可能性あり。
同時にFOMCもスタートし、ドルも神経質な動きに。
🗓 4/29(水)
10:30 豪 CPI
21:00 独 CPI(速報)
21:30 米 住宅着工件数・耐久財受注
27:00 米 FOMC政策金利
27:30 パウエル議長 会見
今週最大級のイベント。
FOMCで利下げ期待・インフレ認識がどう変化するかが焦点。
結果次第でドルのトレンドが一気に決まる可能性あり。
🗓 4/30(木)
08:50 日本 鉱工業生産・小売
10:30 中国 PMI
20:00 英 BOE政策金利
21:15 欧 ECB政策金利
21:30 米 GDP・PCE・雇用コスト指数
“全部乗せの日”。
金利(欧英)+インフレ(PCE)+景気(GDP)が同時に出るため、
市場の方向感が一気に形成される可能性あり。
🗓 5/1(金)
08:30 日本 東京都区部CPI
17:30 英 PMI改定値
23:00 米 ISM製造業景況指数
週の締めはISM。
ここまでの流れ(ドル買い or 調整)が継続するかを確認する局面。
■ 筆者のまとめ
今週の相場も、引き続き中東情勢に強く左右される展開です。
特にホルムズ海峡を巡る動きと原油価格は、ドルの強弱に直結します。
現状は「有事=ドル買い」の流れが継続しており、
ニュース一発でドルが急騰する地合いには引き続き警戒が必要。
さらに今回は、
日銀・FOMC・ECB・BOEといった主要中銀イベントがすべて重なる異例の週。
加えて、米GDP・PCEといった最重要指標も控えており、
相場の難易度はかなり高い状態です。
ドル円は為替介入の警戒も続いており、
“円売りが溜まった瞬間”の実弾介入にも注意が必要。
今週は
・中東リスク
・金融政策イベント
・インフレ&景気指標
この3つが同時に相場を動かす“超高難易度相場”。
ボラが大きい分チャンスもありますが、
無理なロットは一瞬で崩れるリスクもある環境です。
ニュースの即時チェックを徹底しつつ、
資金管理を最優先に慎重に立ち回っていきましょう。
参考リンク(中東・市場)
Reuters
中東情勢と原油供給リスク
→ https://www.reuters.com/markets/commodities/
Bloomberg
トランプ発言・外交リスク
→ https://www.bloomberg.com/politics
CNBC
株・ドル・ナスダックの反応
→ https://www.cnbc.com/markets/

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