今週は中東情勢の緊張が続く中、相場は不安定な状態にあります。
特に原油価格の動きがインフレ期待に直結し、ドル買いを誘発しやすい環境です。
従来の「有事=円買い」ではなく、「有事=ドル買い」が優勢になりつつある点にも注意が必要です。
さらに、週後半には重要なインフレ指標が控えており、ポジションは傾きにくい状況。
ニュースと指標の両方に振らされる、難しい1週間となりそうです。
トレーダーrukaドル円は為替介入の警戒もあり、なかなか上値が重くなってきています。
世界情勢と日本の金利や要人発言も注視して情報を得ることが必要です。
🗓 4/6(月)
23:00 米ISM非製造業景況指数
各国休場が多く、流動性が大きく低下。
市場参加者が少ないため、小さな材料でも値が飛びやすい地合い。
🗓 4/7(火)
08:30 日本 家計調査
14:00 日本 景気指数
21:30 米 耐久財受注
日本指標の影響は限定的。
米耐久財で多少のドルの動きは出る可能性あり。
🗓 4/8(水)
11:00 NZ 政策金利
27:00 米 FOMC議事要旨
FOMC議事要旨が最大のポイント。
利下げ時期やインフレ認識に変化があるかが焦点。
🗓 4/9(木)
21:30 米 GDP(確定値)
21:30 米 PCEデフレーター
21:30 米 新規失業保険申請件数
重要指標が集中する日。
特にPCEはFRBが重視するインフレ指標。
🗓 4/10(金)
10:30 中国 CPI・PPI
21:30 米 消費者物価指数(CPI)
21:30 カナダ 雇用統計
23:00 米 ミシガン大学消費者態度指数
今週最大のイベント。
CPIの結果次第でドル円の方向性が決まる可能性。
強ければドル買い、弱ければドル売りに直結しやすい。



過去にはCPIの指標発表後に為替介入が起きたこともあります。
この日は警戒して挑みましょう。
筆者のまとめ
4月6日からの相場は、かなり難易度の高い環境だと思います。
まず大前提として、中東情勢。
トランプ大統領がイランに対して「48時間以内に対応しなければ大規模攻撃も辞さない」と明言しており、この期限を巡って相場が荒れる可能性が高いです。
特に週明けは、ニュース次第で一気に動く展開も想定され、
通常のテクニカルが機能しにくい地合いになる点に注意しましょう。
さらに、ドル円は為替介入警戒も極限状態。
財務省・日銀ともに最上級の警戒発言が出ており、
「口先介入」はすでに限界、あとは実弾介入がいつ来てもおかしくない局面です。
介入は“円売りが溜まった瞬間”に不意打ちで入る可能性が高く、
これもまた予測が非常に難しいです。
つまり今週も
・地政学リスク(中東)
・政治発言(トランプ)
・為替介入リスク
この3つが同時に走るしこれまでの週とはまた違う緊張感が予測されます。
特に経験が浅いトレーダーほど、
「やらない」という判断も立派な戦略になる1週間。
4月は全体的にリスクが高い局面に入りやすい時期。
いつも以上に資金管理を徹底し、慎重に立ち回ることが重要です。
■ 参考記事(中東情勢・トランプ発言)
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トランプ大統領、イランに48時間の最終警告
ホルムズ海峡を巡り「48時間以内に対応しなければ強力な攻撃」と明言。 原油供給リスクが高まり、ドル買いの要因となっている。
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中東で戦闘激化、エネルギー施設への攻撃
イランによるドローン攻撃でエネルギー施設に被害。 地政学リスクが現実化し、原油価格と相場のボラティリティが上昇。
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中東情勢と原油高が世界経済へ影響
原油価格の上昇がインフレ懸念を再燃させ、 市場全体にリスクオフとドル買いの流れをもたらしている。










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