昨日(2026年2月8日)、第51回衆議院議員選挙が投開票され、日本の政治勢力図が大きく動きました。
自民党を中心とする与党が歴史的な勝利を収めたことで、これから日本の経済・財政・為替相場(特にドル/円)にも影響が出始めています。
この記事ではまず衆院選の結果を正確に整理し、その後に今後の政治スケジュールやマーケットの反応(為替・株)、そして日本経済がどこへ向かうのかを一緒に考えていきます。
投資の観点でも重要なポイントを押さえていくので、初心者でもわかるよう丁寧に解説します。
① 昨日の衆院選・結果速報(2026年2月8日)
トレーダーruka第51回衆議院議員総選挙が2月8日(日)投開票で実施されました(公示:1月27日)
結果を見ていきましょう。
👉 議席数(全465議席)
| 政党 | 獲得議席(速報) |
|---|---|
| 自由民主党 | 316 |
| 日本維新の会 | 36 |
| 中道改革連合 | 49 |
| 国民民主党 | 28 |
| 参政党 | 15 |
| チームみらい | 11 |
| 共産党 | 4 |
| その他・無所属 | 4 |
👉 選挙の特徴
・自民は単独で3分の2(310議席)超え歴史的圧勝に。与党(自民+維新)で約352議席のスーパー多数派に。
・中道改革連合(立憲民主+公明)は期待された巻き返しができず、惨敗と言える結果に。
② 選挙後の政治スケジュールと今後の流れ
- 2026年1月27日:衆院選公示日(選挙戦スタート)
- 2026年2月8日:投開票日(衆院選結果確定)
- 2026年2月中旬〜下旬:特別国会の招集(首相指名・内閣改造)予定
- 2026年2月中旬〜3月初旬:2026年度予算案の審議・成立プロセス
- 2026年度 通常国会期:主要法案・政策の審議(財政・税制・社会保障など)



※日付は現時点の公表スケジュール、変更の可能性あります。最新のスケジュールを確認して政局の流れを抑えておきましょう。
③ マーケットの反応|株・為替・要人発言
・株価(日経平均)
- 衆院選直後、日経平均株価が上昇。与党圧勝による政策実行力への期待感が影響。
・為替(ドル/円)
- ドル/円は円高方向の動きが見られる局面。
→ 圧倒的な与党議席数であっても、即座に円安加速とはならず慎重な展開。
・要人発言(片山財務大臣)
- 片山財務大臣の最近の発言を受け、為替市場が反応しやすい局面が出ています(内容:市場の急激な円安をけん制する姿勢)。
→ 投機的なドル買いを抑える意図がマーケットに伝わり、ポジション整理・利確が優勢にという見方。
④ 積極財政が意味する日本の経済路線(3つのポイント)
- 積極財政とは何か?
→ 政府支出を拡大し、景気・需要を刺激する政策。インフラ投資・子育て支援・減税などが含まれる。 - 高市政権の掲げる経済公約
- 消費税減税(食料品の一時的免税等)
- 財政支出拡大・成長戦略
- 防衛・安全保障投資の増加
- 日本の借金と政策のトレードオフ
- 高水準の政府債務(対GDP比)とのバランス
- 減税・積極財政実施時の財源確保の課題



ここは次のブログで深掘りますが、高市総裁に期待されている公約の実現がどの程度まで進むのか日本の方向性を俯瞰してみていきたいです。
筆者のまとめ
今回の衆院選を見て改めて感じたのは、**日本の経済にとって最も重要なのは「政治の安定」**だという点です。
衆議院の任期は本来4年あるにもかかわらず、実際にはこの1〜2年の間に何度も選挙が行われ、政局が頻繁に揺れ動いてきました。これでは、日本経済が安定するどころか、海外の投資家から「長期で安心して投資できる国」と見てもらうのは難しいのが正直なところです。
保守かリベラルか、与党か野党かという対立軸も大切ではありますが、今の日本はそれ以前に、自国の基盤をどう立て直すかに本気で向き合う必要がある段階に来ていると思います。
貧困層の問題、産業の空洞化、企業の内部留保、そして膨らみ続ける国の借金──こうした根本的な課題は、総理大臣が短期間で次々と交代する状況では、到底解決できません。
だからこそ、今回の選挙で示された明確な民意と、長期政権が視野に入る政治体制は、日本にとって大きな意味を持つと考えています。
高市総理が2年、3年、4年と腰を据えて政策を進めていくことで、初めて「経済効果」として数字に表れてくるものがあるはずです。
足元では日経平均が大きく上昇していますが、これはあくまで期待値の反映に過ぎません。
しかし、その期待が実際の政策と成果として形になったとき、日本経済が本当に立て直される局面が来れば、日経平均が10万円、20万円といった水準に向かっても不思議ではないと私は考えています。
ただし、その未来を掴むためには、私たち投資家側の姿勢も非常に重要です。
「株価が上がっているから買う」といった短期的な判断ではなく、政治・財務省の動き・国の方向性を常に俯瞰し、3年後、5年後の日本を想像しながら投資することが求められます。
選挙や大きな政策転換といった節目は、慎重さが必要である一方、大きく勝てるチャンスでもあるのは事実です。
だからこそ、目先の値動きに振り回されず、世の中全体の流れを冷静に見極めることが、これからの投資では何より大切だと感じています。
次回のブログでは、高市政権が掲げる具体的な公約と、自民党が衆議院で3分の2を超える議席を獲得したという歴史的事実が、今後の日本政治・経済にどのような影響を与えるのかを、さらに深掘りしていく予定です。
ぜひ、次の記事も読んでいただければと思います。
📊 選挙データ/統計
- 📊 Japan’s 2026 General Election (Election Data) — IPU(国際議会連合)選挙統計。議席数/候補者数など数字ベース。
✅ 公式ニュース
- 🇯🇵 Japan Ruling LDP Claims Historic Win in Lower House Election (自民316議席・歴史的勝利) — 日経系/時事通信ベースで確定値中心。
🗞 国際ニュース(背景・世界動向)
- 🗞 Japan Stocks Surge, Bonds Slide After Landslide Victory (マーケット反応) — Reuters(英語)。マーケット反応が詳しい。










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