【2025年9月】⭐️第1週目指標カレンダー⭐️

9月第1週(1日〜5日)経済指標カレンダー
目次

9月第1週(1日〜5日)の主要経済指標(日本時間)

  • 9/1(月)
     ・米:Labor Day(市場休場) ⭐
     ・日:設備投資(Q2、前年比) 8:50 ⭐⭐
  • 9/2(火)
     ・日:マネタリーベース(8月、前年比) 8:50 ⭐⭐
  • 9/3(水)
     ・米:JOLTS(求人・離職率、7月) 23:00 ⭐⭐
  • 9/4(木)
     ・米:労働生産性・単位労働コスト(Q2) 21:30 ⭐⭐
     ・日:対外証券売買(前週分) 8:50 ⭐
  • 9/5(金)
     ・米:雇用統計(NFP、失業率、平均時給 8月分) 21:30 ⭐⭐⭐⭐⭐
     ・日:景気動向指数(7月、CI先行) 14:00 ⭐⭐
     ・日:失業率(7月) 14:00 ⭐⭐⭐
トレーダーruka

経済指標の発表時刻は基本的に 米国東部時間(ET/EST/EDT)08:30 に合わせて出ることが多いので記事によって時間が複雑なことがあるので覚えておきましょう。
米国夏時間(3月第2日曜〜11月第1日曜) → 日本時間は +13時間
米国冬時間(11月第1日曜〜3月第2日曜) → 日本時間は +14時間


超重要⭐⭐⭐⭐⭐9月5日・雇用統計(NFP)

前回(8月分、7月発表)

  • 非農業部門雇用者数:+73,000人
  • 特徴:前月比で弱めの結果。米国の労働市場の冷え具合が示されたデータでした。

今回予想(8月分)

  • 予想雇用者数:+78,000人
  • 注目点:弱めながらも少しだけ底堅さを見せる可能性。市場はこの数字をFRBの利下げ期待との兼ね合いで注視しています。

見逃せないデータ:5月・6月の雇用統計修正(BLSより)

この修正は通常よりもかなり大きく、過去10年でも珍しい規模BloombergやSchwabの分析でも、「これは統計上、ほぼ異常値レベル」と指摘されています。


まとめ

9月第1週は、米の労働市場や企業のコスト構造に直結する重要データが目白押しです。

注目ポイントは、9月5日21:30に発表される雇用統計(NFP)

予想は+78,000人と捉えどころのない数字ですが、前回の+73,000人と比べると、やや改善の兆しも。**金融市場にとってはFRBの金融政策やドル相場の行方を占う“山場の指標”**といえます。

他の指標(JOLTS、生産性・単位労務費)も相場の見通しにヒントを与える重要素材ですが、やはり今週の主役はNFP。「労働市場、景気、政策がこの一枚で見える」週末のクライマックスになるでしょう。


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この記事を書いた人

現在、保護猫2匹と都内で暮らしています。
18歳で美容業界に就職して社会に出た後、5年ほど日本を離れ海外で生活。
会社員を辞め日本を離れ、より「お金と自由」の関係に強い関心と責任を持つようになりました。
2020年のコロナショックをきっかけに、株・為替・仮想通貨、そして地政学や経済の学びを本格的にスタート。
そんな私が、このブログでは今までの経験を活かし投資や経済の知識を、日々の生活や将来設計に役立てられるよう発信しています。
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