世界と経済ニュース– category –
世界経済の動向から金融政策、地政学リスクまで、最新ニュースを多角的に解説。米国・日本・欧州・新興国のマーケット変化や為替・株式・資産運用への影響をわかりやすくお届けします。
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【速報】日銀金融政策決定会合の結果まとめ(2025年9月)
本日12時50分に発表された日銀の金融政策決定会合では、金利据え置きとETF・J-REIT売却開始が決定しました。午後には植田総裁の会見、さらに高市氏の総裁選立候補会見も予定されており、相場にとって注目度の高い一日となりそうです。 発表内容 政策金利:... -
リセッションとは?|アメリカ経済に迫る景気後退の影
リセッションとは何か リセッション(Recession)とは、景気後退を意味する経済用語です。一般的な定義としては「GDP(国内総生産)が2四半期連続でマイナス成長」となった状態を指します。 つまり、経済が縮小し、企業活動が停滞し、失業が増える局面のこ... -
石破首相が辞任発表!ドル円急騰と海外の反応は?
2025年9月7日、日本時間の夕方、石破首相が辞任を表明しました。 市場は即座に反応し、ドル円は前週金曜日の引け水準147.34円から“窓開け”で取引がスタート。7時の時点で148.57円まで急伸しました。 その後は若干調整しましたが、政局リスクを背景に円売り... -
【移民問題】JICAって何?そのお金は一体どこから来てるの?
JICAとは? JICA(国際協力機構)は、日本が海外に行う政府開発援助(ODA)の実施機関です。簡単に言えば、日本が他国に対して「学校を建てる」「道路を整備する」「病院に機材を入れる」といった支援を行うときの窓口です。 支援の方法は大きく3つに分か... -
石破首相の早期辞任・総裁選前倒しがもたらす為替への影響と見通し
7月の参院選で自民党が大敗を喫したにもかかわらず、石破総理は続投の姿勢を崩さず、政権を維持しています。 そうした中で浮上してきたのが、自民党総裁選の前倒しというニュースです。 もし実際に総裁選が早期に行われることになれば、政治の不透明感は一... -
インド・モディ首相が来日|日本と防衛協力強化へ 近年の東アジアの緊張と世界情勢
2025年8月29日、インドのモディ首相が来日。日本との防衛協力に意欲を示す共同宣言が発表されました。 これ、単なる外交イベントじゃなくて、今の世界の危うさを際立たせる重要なサインだと思うんです。 今回は私の気になる直近の緊張感のある世界情勢ニュ... -
米連邦控訴裁|トランプ氏の広範な関税政策を『違法』と判断 ー 法廷闘争は最高裁へ
2025年8月29日、米連邦控訴裁は、大統領が緊急権限を根拠に発動してきた広範な関税措置の大部分を「違法」と判断しました。 これは、今年5月にニューヨークの国際貿易裁判所が下した判決を支持するものです。 ただし、即時撤廃は行われず、10月14日までは... -
日本の4市がアフリカに?|国民が知らない政府が進める“売国”と海外と日本の報道の食い違い
今回の記事は日本に住んでいる方なら危機感を覚えるニュースです。また、海外と日本の報道に食い違いがあるようです。順を追ってこのニュースを整理しましょう。 何があったのか?アフリカ・ホームタウン認定の概要 2025年8月、国際協力機構(JICA)は千葉... -
トランプ大統領、FRB理事クック氏を“法的根拠”で解任か?独立機関と大統領の立場
2025年8月25日、トランプ大統領は、米連邦準備制度理事会(FRB)の理事リサ・クック氏を「モーゲージ詐欺の疑い」を理由に解任すると発表しました。 クック氏は2022年にバイデン政権下で任命された初のアフリカ系黒人女性理事で、任期は本来2038年まであり... -
なぜトランプ大統領はドル基軸通貨から降りたいのか?その理由と背景
アメリカはおよそ81年「ドル」という基軸通貨を世界に提供してきました。 アメリカのドルが基軸通貨となったのは1944年のブレトン・ウッズ協定がきっかけです。この会議で、各国通貨をドルに固定し、ドルを金に裏付ける制度が導入され、ドルは国際金融の中...