「FXで利益が出たけど、ふるさと納税って使えるの?」
「会社員じゃなくても大丈夫?」
そんな疑問を持つ方は多いと思います。
結論から言うと、
FXの利益が“雑所得”でも、ふるさと納税はしっかり使えます。
この記事では、
- FXとふるさと納税の基本
- 会社員と専業トレーダーの違い
- いつまでに何をすればいいのか
- 控除額はどれくらいになるのか
を、初心者の方にもわかりやすくまとめます。
FXの利益でもふるさと納税は使える?
✅ 結論:使えます
ふるさと納税は、
その年に「所得税」と「住民税」を払っている人
であれば、所得の種類は問いません。
つまり…
- 給与所得(会社員)
- 事業所得(個人事業主)
- 不動産所得
- 👉 雑所得(FX・副業など)
すべて対象です。
トレーダーrukaFXで利益が出て、確定申告をして税金を納めるなら、
ふるさと納税の控除もしっかり受けられるということです。
会社員トレーダーと専業トレーダーの違い
FXのふるさと納税で大きく違うのは、
👉 「申請方法」 です。
👔 ① 会社員でFXもしている人
特徴
- 給与+FXの利益がある
- FXは確定申告が必要
ふるさと納税の申請
- ❌ ワンストップ特例 → 使えない
(FXで確定申告する時点で対象外) - ✅ 確定申告で「寄附金控除」を申告
ポイント
給与もFXもまとめて確定申告。
その中で、ふるさと納税の寄附金控除を入れる。
🧑💻 ② 専業FXトレーダー(給与なし)
特徴
- 収入はFXのみ(雑所得)
- 確定申告は必須
ふるさと納税の申請
- ❌ ワンストップ特例 → 使えない
- ✅ 確定申告で「寄附金控除」を申告
ポイント
専業でも、
所得税・住民税を払う=ふるさと納税OK。
会社員と同じく、確定申告でまとめて控除。
🔁 まとめると
| 区分 | ワンストップ特例 | 申請方法 |
|---|---|---|
| 会社員(FXなし) | 〇 使える | ワンストップ or 確定申告 |
| 会社員+FX | ❌ 使えない | 確定申告のみ |
| 専業FX | ❌ 使えない | 確定申告のみ |
👉 **FXをしている時点で、原則「確定申告で控除」**と覚えてOK。



📝 ワンストップ特例制度って?
確定申告をしなくても、
ふるさと納税の控除が受けられる仕組みのこと。
本来は、ふるさと納税の控除を受けるには
👉 確定申告が必要なんだけど、
条件を満たす人だけは、
申請書を送るだけでOKになる制度。
✅ 使える人の条件
ワンストップ特例が使えるのは、次の すべて を満たす人👇
❶会社員などで、確定申告をする必要がない人
❷副収入があっても 年間20万円以下
❸ふるさと納税の寄附先が 5自治体以内
❹寄附のたびに「ワンストップ特例申請書」を提出
得をする制度ではなく“手続きがラクになる”制度。
いつまでに何をすればいい?
🗓 ① 寄附する期限
👉 その年の12月31日まで
(例:2025年分 → 2025年12月31日まで)
🗓 ② 申請(確定申告)の期限
👉 翌年の2月16日〜3月15日ごろまで
(年によって多少前後)
この期間に、
- FXの利益
- 必要経費
- 👉 ふるさと納税の寄附金額
をまとめて確定申告します。
📌 実務の流れ
- 年内にふるさと納税で寄附
- 寄附金受領証明書を保管
- 翌年、FXの確定申告
- 寄附金控除を入力
- 👉 税金が戻る&住民税が減る
控除額はどれくらい?
✅ 基本ルール
上限内の寄附なら、自己負担は2,000円だけ。
控除の内訳は、
- 所得税からの還付
- 翌年の住民税からの減額
で調整されます。
💡 FXの場合のイメージ
FXで利益が出る
→ 所得税・住民税が増える
→ その分、ふるさと納税の“原資”も増える
つまり、
👉 利益が出た年ほど、ふるさと納税のメリットが大きい。
📊 例:FX利益300万円・独身・扶養なし
(国保・年金などを考慮した目安)
👉 寄附上限:約3万円前後
👉 実質負担:2,000円
上限額はどうやって調べる?
ふるさと納税ポータルの
**「控除上限額シミュレーター」**が便利。
入力するのは、
- FXの年間利益(所得)
- 社会保険料(国保・年金など)
- 家族構成
👉 これでほぼ実額に近い上限が出ます。
注意点まとめ
✔ FXの利益があるなら確定申告必須
✔ ワンストップ特例は使えない
✔ 寄附は12月31日まで
✔ 控除申請は翌年3月中旬まで
✔ 上限オーバー分はただの寄附になるので注意



特に1番最後の「上限オーバー分はただの寄附になる」は重要です。
FXの相場は休みなく動いているため、損益確定する最後のトレードの日をある程度想定しておかないと、最終日で損失が出て今年の収支が減った場合、ふるさと納税を多めにしてしまうことがあるよ。
おわりに(筆者のまとめ)
FXで利益が出た年は、
税金が増える一方で「何も対策しない」ともったいない。
ふるさと納税は、
税金の一部を、自分の生活に役立つ返礼品に変えられる制度。
会社員でも、専業トレーダーでも、
FXで利益が出た人こそ、上手に使うべき節税ツールだと感じています。
まずは今年の利益を把握して、シミュレーターで上限を確認し、“実質2,000円で生活コストを下げる”選択をしてみてください。
参考リンク
- 【シミュレーター】ふるさとチョイス:控除上限額シミュレーション(目安計算)
- 【シミュレーター】楽天ふるさと納税:控除額(寄附上限)シミュレーター
- 【シミュレーター】さとふる:控除上限額シミュレーション&早見表
- 【一次情報】国税庁:ふるさと納税(寄附金控除)とワンストップ特例の条件
- 【一次情報】国税庁:ふるさと納税をされた方へ(確定申告での手続き案内)










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