前回の記事で書いたように、AIはこれから ビットコインや仮想通貨、YouTubeやスマホのように世の中を変えるツール になることは間違いありません。
では実際に今どう活かされているのか?意外と知られていないものです。
そこで今回は、2025年現在すでに社会や生活に根づいているAIの代表例 を紹介します。
今の世の中にあるAI
1. 会話・文章AI
- ChatGPT, Google Gemini, Claude
- 文章作成、要約、翻訳、質問応答、プログラム支援
- 仕事や学習の効率化に広く使われている
2. 画像・動画AI
- MidJourney, Stable Diffusion, Runway
- リアルな写真風画像やイラスト生成、動画編集・自動生成
- 広告業界やクリエイター、一般ユーザーまで幅広く活用
3. 音声AI
- Whisper, ElevenLabs, Siri, Alexa
- 音声認識、リアルタイム翻訳、合成音声、スマートスピーカー
- ポッドキャストやナレーション制作でも普及
4. 分析AI
- Google Cloud AI, IBM Watson,医療AIシステム
- ビッグデータ解析、売上予測、医療画像診断支援
- ビジネスや医療での活用が拡大中
5. 自動化AI
- Teslaの自動運転、工場ロボット、RPAツール
- 配送ドローンやバックオフィス業務の自動化
- 人手不足対策として注目
6. クリエイティブAI
- AIVA, Amper Music
- 音楽生成、広告コピー、デザイン提案
- クリエイターや小規模事業者の味方に
7. 日常生活AI
- YouTubeやNetflixのおすすめ表示、Amazonのレコメンド
- Apple Watchの健康管理AI、睡眠トラッキング
- 生活の中に自然に溶け込んでいる
まとめ:筆者の視点✍️
このように、いまAIは多くの仕事を代替し、社会に急速に広がっています。
そして皆さんも薄々感じているように、これまで世の中が必要としてきた仕事の大半はAIが担えるようになるでしょう。
けれども、AIにはできないことがあります。
それは 「体験すること」や「感情を通して生きること」 です。
「辛い」「痛い」「寂しい」「優しい」といった感覚や、旅行先での体験、誰かと過ごした時間——こうしたものは人間にしかできず、いつまでも色あせることはありません。
だからこそ私は、日本がこれから強みを発揮できる分野は「観光業」だと考えています。
四季のある国として、自然や文化を体験する価値は世界から注目され続けるでしょう。
一方で、弁護士や会計士のように「資格がなければできなかった専門業務」こそ、AIによって置き換えられていく未来が見えています。
つまりこれからは、「自分のクリエイティブ」「自分らしさ」 を突き詰めていく時代です。
今までは「みんなと一緒」が安心だった社会。
でもこれからは、自分が見てきた景色、経験してきたこと、その人にしかない個性が仕事や生き方を形作る鍵になります。
だからこそ、早くそこに気づいて投資すること が大切です。
労働で収入を得るスタイルは縮小していくでしょう。
AIの発達を見れば、それは確実な流れです。
では、今どう動くべきなのか?
次回の記事でまた深掘りしていきたいと思います。


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