
2月4日の深夜 トランプ大統領の関税発動によりドルが買われより円安になるという見方が多かったですが、結局各国が関税を掛け合うといういわゆる関税戦争が起き、リスクオフの円買いが走り円高という結果となりました。
リスクオンとリスクオフ
リスクオン(risk on)とは、投資家がリスクの高い資産に積極的に投資したり、そうした取引が好まれている相場の状況を指す金融用語です。リスクオンの状況では、株式やコモディティー投資、ジャンク債、高金利通貨などリスク資産が人気化します。リスクオンの要因としては、次のようなものがあります。景気回復、金融緩和、金融危機の回避、 世界経済の先行きに対する明るい見方。
リスクオンの対義語は「リスクオフ」です。リスクオフでは、先進国の国債や円、金といった安全資産に資金を移す動きが強まります。
また3日間ひたすら下げ約4円下落相場になった要因としては、他にも考えられます。
- 日本利上げ報道
- アメリカ指標が悪い結果のものが多かった
最近の傾向では指標が良くても大きく上昇はせず、悪いとひたすら下落傾向にあります。
トレンドラインも割れ込みトレンド転換を示唆する動きが見えます。160円に行くとみてひたすら買いに走るロンガーや155円からの急激な下げでロングポジションが切れていないトレーダーもいる中、このまま円買いが続き140円台に向かうのか、、、来週もトランプ相場を注視していきます。
コメント